インダクションランプは電極をもたない無電極ランプです。ランプ切れの主な原因である電極の劣化等が抑えられるため長寿命であり、保守管理が大変な牛舎に適しています。
光周期コントロールによる乳量アップ
日光や照明による明かりは、睡眠ホルモンとも呼ばれるメラトニンの分泌と大きく関係します。明かりはメラトニンに分泌を抑制し、一方の暗闇はメラトニンの分泌を促進させます。 睡眠ホルモンは、眠気を促し、体脂肪の割合が増加し、 乳牛の生理的機能を妨げます。メラトニンのレベルが低下すると、別のホルモンであるIGF-1の血中濃度が上昇します。 IGF-1は乳牛の活動を刺激し、生産を活発する機能を持っているため、その結果として乳量が増えます。