ドブ漬け：溶融亜鉛メッキ処理
による飛躍的な耐久性の向上

スタンチョンの耐久性を延ばすために、 “錆び” を防ぐ方法として溶融亜鉛メッキや電気メッキ、または塗装の方法があります。 多くのスタンチョンは電気メッキ製で、溶接部に塗装が施された材質のものがよく使われています。 最初の何年間かは両者とも錆びの心配がありません。 しかし、 溶融亜鉛メッキの耐用年数が格段にすぐれているので、牛舎の過酷な環境下ではわずか数年で勝敗が決まります。 一般に、 溶融亜鉛メッキの寿命は、大気中では20年以上とされています。

当社のスタンチョンは全ての部品について、溶融亜鉛メッキ処理を行っております。

スタンチョン

スタンションの長所は？

  1. 追いかけて捕獲されることなく、普段採食している場所で自然に捕まえることができる。
  2. ロープなどで首を縛る必要がない。
  3. 他の牛も一緒に並んで食べているので恐怖心を与えずに
  4. 捕まえることができる
  5. 処置中に餌を食べて落ち着かせることができる。
  6. ロープなどを併用し、牛を完全に固定することができる。

スタンチョンの短所は？

  • ベッドが3 ローの場合、全頭分の採食スペースを確保することができない。
  • 転倒時に怪我をする危険性が高まる
  • 繋留中の処置で痛い思いを経験すると、スタンチョンに入るのを躊躇してしまうため一時的に採食量が落ち込むことがある
スタンチョン

オーダーメイド製品の一例

当社のスタンチョンは、お客さまの牛舎の柱スパンに合わせて、オーダーメイドに対応した製品を提供しています。
スタンチョンの寸法は、牛の大きさだけではなく、柱の間隔や柱の太さによを考慮して設計する必要があります。

スタンチョン２ｍー３頭

２ｍー３頭

1頭間隔：610mm
柱スペース：780mm

スタンチョン３ｍー４頭

３ｍー４頭

１頭間隔：730
柱スペース：810mm

スタンチョン３．６mー５頭

３．６mー５頭

1頭間隔：690mm
柱スペース：840mm

スタンチョン４ｍー６頭

４ｍー６頭

1頭間隔：660mm
柱スペース：700mm

スタンチョン４．２ｍー６頭

４．２ｍー６頭

１頭間隔：700
柱スペース：700mm

スタンチョン４mー６頭

４mー６頭

1頭間隔：660mm
柱スペース：700mm

スタンチョン５ｍー７頭

５ｍー７頭

1頭間隔：670mm
柱スペース：980mm

スタンチョン３ｍー６頭

３ｍー６頭

１頭間隔：460
柱スペース：700mm

スタンチョン４．８mー７頭

４．８mー７頭

1頭間隔：670mm
柱スペース：780mm

スタンチョン
主な仕様
タイプ上下開閉式
上下の鋼材□50x50x4.5
ロック機構Φ16mm回転ロッドを180度回転
個別解除可能
材質炭素鋼鋼管の溶融亜鉛メッキ
高さ成牛：内寸916mm/育成牛：内寸750mm

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