牛の健康と酪農家の
負担軽減のために

Moovでは運転モニター【J-タッチ】やJOZが提供するソフトウェアを通じて多様なスケジュール管理ができます。・２日おきの給餌・単発の給餌・開始時刻の変更・停止/再生機能・ジャンプスタート機能・充電ターミナルに戻らずルート走行を続ける

Moov 2.0は、畜舎内のルートに従って完全に自動で移動し、飼料を飼槽フェンスに押し戻します。
昼夜を問わず稼働し、家畜がいつでも新鮮な粗飼料にアクセスできるようにします。牛が飼槽に届こうとして前足や肩を痛めるリスクを軽減します。

24時間365日稼働可能なMoovで、夜間の餌寄せも心配なし。餌へのアクセスが容易になることで牛の採食量が増えるのは勿論、弱い牛も適切に採食ができ、病気を招く固め食い等の問題も解消できます。これらは乳量や繁殖力の向上には欠かせない要素と言えます。

Moov 2.0 – 進化した飼料押しロボット

夜間に特に活躍
夜間でも自動的に飼料を押し戻すことで、ランクの低い牛も24時間いつでも新鮮な飼料を摂取可能。これにより、牛群全体の健康状態と採食量が向上します。
3つのモデル展開
ユーザーの多様なニーズに対応するため、以下の3つのモデルを用意しています：
- 標準モデル
- スカートリフト機能付きモデル
- スカートリフト機能＋ドア開閉機能付きモデル
簡単なルート設定
Moov 2.0は、充電ステーションを起点に作業を開始します。充電ステーションは畜舎内外どちらにも設置可能。ルートは自分でプログラム可能で、無制限に設定が可能。異なる家畜グループ向けに柔軟に対応できます。
高精度な位置特定技術
ロボットはトランスポンダー技術を利用して自分の位置を特定します。トランスポンダーは床に埋め込まれており、他の作業の障害になりません。

Moov 2.0は、充電ステーションを起点に作業を開始します。充電ステーションは畜舎内外どちらにも設置可能。ルートは自分でプログラム可能で、無制限に設定が可能。異なる家畜グループ向けに柔軟に対応できます。

最大70mmまでドラムが昇降する機能。ドラムは常に清潔に保たれ、2.5cmの段差、15％までの傾斜も走行可能に。

ワイヤレス通信で遠隔管理が可能なJOZ管理システム【JMS】によって酪農家自身はもちろんディーラーによる遠隔メンテナンスも可能。

MOOV本体の仕様
外形寸法	Φ1317mm×H1013mm
ドラム直径	Φ1140mm
重量	680kg
バッテリー	24V（バッテリー×2）
ドラム材質	ステンレススチール
運転速度	12ｍ/分
防水クラス	IP65
位置認識	トランスポンダホイールエンコーダージャイロスコープ

餌寄せロボットMOOV2.0